概要

見てから少し時間が経過しましたので、魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語のレビュー記事を書きたいと思います。

予想以上のヒットとなっている今作。皆さんはもう見られたでしょうか？または、DVDの発売・レンタルが開始されてからこの記事を読んでいる方もおられる事でしょう。

こういう表現を使うと安っぽくなってしまいますが、私はこれまで見たアニメの中でテレビアニメシリーズのまどマギを超える作品はないと考えています。
これは、完全に信者的感情である事は認める事と、その私が書くレビュー記事だという事を知っていただいた上で読んでいただきたいと思います。

観ていない人が読む事も考え、ネタバレをしないように努力します。

映画で見れるという事

テレビアニメシリーズの正式な続編という事で制作された叛逆の物語。しかし、制作側の「映画は映画として…」という言い訳がましいコメントがありました。
私の個人的な意見としては、あれだけ綺麗なまま終わったまどマギに続編を作って良いのかと。

蓋をしたまま放置しておけば良かったのでは、と見る前は思いました。
しかし、まどマギが終わってからのこの2年間で溜まりに溜まったフラストレーションをカタルシスとして昇華出来る作品だったと感じています。

これは、作品のクオリティ・面白さはあまり関係ない意見で申し訳ないのですが、ただ続編映画としてまどマギを見れた喜びから得られる感情だと自覚しています。

しかし、こういう感情が芽生えるのは私だけではないはずですし、まどマギを愛している人ならば、少なくとも何かしら得る物はあると思います。

また、映画オリジナルの作品ではなく、テレビシリーズで大ヒットとなったアニメの映画、というだけの事はあり予算のかけ方即ちクリエイター魂を感じる事も出来ます。

変身シーンが色々すごい

今作で一番のお気に入りのシーンが5人の魔法少女のそれぞれの変身シーンです。素っ裸になってチャラチャラ変身するこれまでの魔法少女ものとはワケが違います。

「なにこれ？」って思った人もいます。よくわからない変身シーンです。
しかし、その独創的な演出が素晴らしかった。

5人分考えるのは大変そうだなぁ…と思いました。

戦闘シーンの迫力満点

テレビシリーズでも戦っていましたが、今作は更にガチガチのバトルを繰り広げます。可愛らしい魔法少女達が激しく戦うというミスマッチな姿は他の作品では見られません。

ほむほむの時間を制御する能力の演出が良かった。

5人揃った魔法少女

テレビシリーズでは、魔法少女として揃ったのは、ほむほむの説明シーンが唯一でしたでしょうか。

叛逆の物語では、5人揃った魔法少女の姿を見る事が出来ます。前項での戦いもそうですし、日常生活でイチャイチャしている感じが萌えました。

髪下ろしマミさんが見れる

お次は何と言ってもこれでしょう。
pixivのタグ認定されている程「髪下ろしマミさん」は魅力的です。

正式な作品の中で髪下ろしマミさんが見れるんですから、映画のスクリーンで見れるんですから、感動です。

髪下ろしマミさんのバスローブ姿が見れる

マミさんネタが連続ですいません。
一番の巨乳キャラであるマミさんのバスローブ姿が見れます。

私が映画館で見た時は、左斜め前のヲタク3人組がこのシーンを見て、クスクスニヤニヤしていました。

はい、私もニヤニヤしていました。

細部へのこだわりがすごい

以前の記事でも紹介しましたが、細部へのこだわりが半端ないです。これ、仮に私が2回目を観に行っても回収し切れないと思います。

劇場版『魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』を2回以上見る人へ

リンク先はネタバレが多いに含まれているのでご注意下さい。

展開に度肝を抜かれる

「これですべてが終わる」というところで度肝を抜かれる展開が待っています。
これさえもちょっとネタバレなので今読んでしまった人にも申し訳ないのだけれど、「うるせえ、今すぐ観てこい！」と私は言ってやりたいです。

この展開に対して、どう感じるかは人それぞれ。
しかし、驚愕な展開だったと断言できます。

まとめ

映画なので賛否両論あると思います。
「しなかった方が良かった」というレビュー記事もいっぱいありました。

ストーリーだけを評価するならば、う～んと感じるところはあったけれど、純粋にまどマギの続編が観れて良かったと感じています。

うん…だって…アレ…続編があるでしょ…？

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