「鳥取県」と「クリエイター」に対して最近私が思っている事

インスピレーション

2014/08/26

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1 概要
2 まとめ

概要

最近某クリエイターさん達とお話しする機会がありましたので、その時の話をシェアしたいと思います。

とは言いつつも、他の人の発言は権利の関係上割愛しますので、あくまでも私の発言のみ取り上げる事になります。

前後に会話がありますので、文章として成立していないと思いますが、「何とな～く」察してもらえれば幸いです。

クリエイターと鳥取県

個人的には「鳥取」とか「県」というワードはあまり好きではありません。「まんが王国」というワードも、一部の人の中でマジックワード的に使われている気がしています。

もともと、サブカルが表舞台に立つ事自体が邪道だと感じています。行政サイドは、「漫画だなんて、けしからん！」ぐらいな姿勢でいて欲しかったですね。

それでもサブカルを伸ばしていきたいのであれば、ある種のブラックマネー的な形で世間では公表せずにプロジェクトを起こして、人知れずにクリエイターをサポートしてほしかったですね。（まーそんな事は無理なんですが）

スクールカーストをピラミッド化したら漫画やアニメは下の方だったはずなのに、今じゃ金髪の不良が、けいおんがどーのこーの、とか萌え、とか言ってますね。時代は変わったんですね。

話はそれましたが、クリエイターが「鳥取」とか「県」などのワードを使う事に多少の違和感を覚えつつも、今回のグループチャットが「県との話し合いの場がある」という事が前提で行われている（だよね？）ようでしたので言いませんでした。

人材育成・人材雇用

人材育成と人材雇用は切っても切れない関係ですよねぇ。

職業訓練校のWebデザイナーのコースに通っていた生徒と話す機会がありましたが、漠然と「デザイナーになりたい」「クリエイティブな仕事をしたい」という目標はあったものの、「地元のどんな企業で働きたいか？」という事に関しては「わかりません」という回答でした。

結局、人材育成しても自信を持って送り込める地元企業が少ないんですよ。

ただ、これについては、地元企業も「そもそも、安心（自信）して人材を採用している」わけではありません。

あまり育成されてない人材が自信がない企業で労働する事になる。

まぁ、クリエイティブな仕事はオンジョブが基本だったりしますので、そこで育つのか育たないのかは博打に近い…お互いがリスク覚悟だったりしますが。

県の事業限定で考えるのであれば、「大義名分として成立しているのか」という評価基準が大切ですね。（私達のではなく、県としての大義名分です。）

この1点でのみ、考えた時に「人材育成」というワードは合格ではないでしょうか。ただ、もう一方で先程から皆さんが話してらっしゃるように、クリエイティブな労働環境のインフラは整備されていない気がします。

インプレッション

インプレッションの話になっていますね。

自分が運営しているWebサイトは、1日に約1万PVあります。月間で30万PVです。大体、月間5万PVあれば、ブログを含むすべてのWebサイトの上位10％だと言われています。

あと、Youtubeにゲームのピアノ演奏動画をUPしているのですが、もうすぐ10万再生に届きます。こちらは累計再生数ですので「すごく多い」わけではありませんが、カバーという事で検索からの流入があるようです。

そういえば、金原たくみ氏もジブリやHUNTER×HUNTERのイラストを描いて話題になりましたね。

コツコツと積み上げていけば、仕事になると思います。（問題なのは、積み上げるフィールドを間違えている人が多いだけで…。）