ドロップシッピングでも「送料」の問題は付き纏う！簡単に考えていると失敗してしまう通販サイトの送料

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2014/08/6

記事の詳細

ドロップシッピングでも「送料」の問題は付き纏う！簡単に考えていると失敗してしまう通販サイトの送料

このページの目次

1 概要
- 1.1 送料について
2 まとめ

概要

家具のドロップシッピングで有名な商材王。

商材王

今回は商材王の「送料」に関する記事です。ドロップシッピングは発送を棚卸業者に任せる事ができますが、送料がかからないわけではありません。

もちろん、家具の場合大型の商品が基本ですので、販売側が負担するわけにはいきません。そして、お客様（ユーザー）に送料を負担してもらうためには、システムの自動計算にきっちり含んでおく必要があります。

注文完了後（契約後）のお客が負担する金額の加算は原則禁止されています。現在では簡単に通販サイトで買い物ができるようになりましたが、注文が完了するまでにユーザーが負担しなければならない額を明記しておく必要があるのです。

送料について

下記が商材王の送料をまとめた内容になっています。
しかしながら、責任を負いかねる部分でもありますので、商材王の本家本元のサイトを参考にするようにして下さい。

送料は商品ごとに違うので卸価格一覧表から確認
・大型商品の基本送料\3,100～\7,700
北海道は\6,100～\15,100
沖縄・離島は別途見積(ヤマト運輸は商品ごとに送料が設定、以外は別途見積)

関東（東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木・群馬・茨城）
基本送料と同じ

・特定大型商品の基本送料\2,900～\6,990
北海道は\5,510～\13,200
沖縄・離島は別途見積

関東（東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木・群馬・茨城）
基本送料\10,000～\24,000

今まで関東1都6県のみ、別運賃だったが、一部配送体制変更に伴ない関東エリアのみの特別運賃は廃止。

基本送料は基本的に値上げ。

商品の複数台注文での送料は送料×注文個数よりもお高くなる場合がある。
大型商品（10才以上のサイズに関しては3台前後、それ以外の商品は10台前後になる場合は、商材王に事前に見積りの問い合わせ。

※複数台の場合、トラック手配となり、トラックの運賃が高騰しているため、通常の1個のみで送る送料よりも、高くなる場合が多い。

※2014年8月1日現在の商材王の送料です。

複数注文の場合は、別口扱いでの発送になる事もあるため、送料が個別計算されるようにしなければいけません。

このあたりは非常に複雑で紛らわしいので、お客様に提示するためにも、私達販売サイドがしっかり理解しておくようにしましょう。

まとめ

昨今では簡単に通販サイトを始められるサービスが増えました。ですが、こういった送料の問題をすべて解消してくれるサービス・システムは少ないように思います。

同梱される場合、個別発送の場合、クール便の場合、など様々な方法で商品は発送されます。

発送や送料の問題は簡単ではないのです。システムを利用する際、開発する際は、気を付けるようにして下さい。