某ホームページが成功事例として取り上げられますのでシェアします。

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2014/07/30

記事の詳細

このページの目次

1 はじめに
2 制作時
- 2.1 情報デザイン
- 2.2 ビジュアルデザイン
3 運用後
- 3.1 スマートフォン
- 3.2 FLASHの廃止
4 今後
- 4.1 アクセス解析
5 まとめ

はじめに

私が制作したWebサイトが、とある大学教授の先生の目に止まってお褒めのお言葉を頂戴しました。

成功事例として、某会にて事例発表をさせてもらう事となりました。クライアントワークのため、具体的なサイト名やクライアント名は伏せさせていただきますが、制作をする際に気を付けたポイントをシェアしたいと思います。

制作時

情報デザイン

鮮度（寿命）があるような情報と、固定的な情報の分離。

直近の写真などは、トップページの目につきやすい場所に表示。
固定的な情報については、カテゴリー別に分けて、その情報を探している人が迷わないように工夫。

更新頻度が高いクライアントだと事前にわかっていたため、鮮度のある情報のスペースを構成立案の段階で3つに分離して確保する。

通常のホームページ制作であれば、すべての情報を「新着情報」という枠の中だけで表示していたものに対して、それぞれ独立した表示領域を設置。

ビジュアルデザイン

デザインコンセプトとしてはクライアントから「柔らかさ」「あたたかさ」という要望をもらったため、念頭に制作を開始する。

しかしながら、柔らかくし過ぎると、可愛らしくなってしまうため、そのあたりのバランスを考えて調整。

当初から想定していたデザインイメージですんなり通ったわけではなく、クライアントとのディレクションを経て、試行錯誤を繰り返し結果的に今のデザインに落ち着く。

ワークフロー・スケジュールの面で言えば理想的にプロジェクトを運べなかったものの、オーバーワークでも良かったと、今では言える。

運用後

スマートフォン

納品時よりもスマートフォンが普及をした事により、デバイスの幅によってデザインを変更する技術を導入。

完璧なレスポンシブWebデザインとはなっていないものの、タブレットやスマートフォンの規格はクリア。

FLASHの廃止

iPhone・iPadではFLASHが表示不可のため、トップページのメインビジュアルで使用していたFLASHを廃止。

その代替としてjQuery（Javascript）によって、画像を数枚スライドさせる技術を導入。

スライドショーを実現するjQueryも様々あるが、タッチデバイス（スマホ）でスワイプする事により、次の画像に変更できる種類のものを採用。

今後

アクセス解析

アクセス解析やSEOチェックツールでの解析によって、アプローチできていないキーワード・ユーザーに対して、有効と思われるページを制作していく。

制作していくページの内容については、需要があると思われるキーワードをいくつかピックアップして、それらに特化したページとする。

ページの大量生産は本望ではないため、充実した内容のページを中長期的に制作する。