3Dプリンタと犯罪の関係性。革新的な技術とは、常に危険と隣り合わせなのである。
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概要
PCが世に出た時、携帯電話が普及した時、スマートフォンが登場した時、その度に人類最後の発明と言われてきた。私達は、最後という決まられたかのようなハードルを勝手に設けているのだが、それを超えていくのもまた私達人類だ。
そしてまた、ここ最近姿を現した人類最後の発明が3Dプリンタである。
姿形を3Dで再現する
私達が従来使用してきたプリンタというのは、基本的には2Dだ。平面の印刷用紙に印刷される。これを3Dで印刷できるようにしたのが3Dプリンタである。
ここで勘違いしてはいけないのが、3Dというものが一体どういう事なのか、だ。
3Dとは、見たままを指していゆわけではない
表面がとにかく3Dで表現されているのが3Dというわけではない。印刷をする図さえあれば、その内部構造されも再現してしまうのが、3Dプリンタの凄さであり、怖さでもある。
内部構造されも再現するという意味が、おわかりいただけただろうか?
拳銃を再現した人間がいた
3Dプリンタで拳銃を再現した人間がいた。その事件では、再現した拳銃で発砲している姿形をYouTubeで公開していた。本当の拳銃と同等の殺傷能力があったのか、耐久性があったのかは不明ではあるが、その危険性が指摘され事件となった。
この事件の犯人は、実際に銃刀法違反容疑で逮捕された。
3Dプリンタで作られたものだとは言え、司法は銃刀法違反を選択したのだ。
これが3Dプリンタの怖さなのだ。手軽に何でも作れてしまう、という事で悪質な利用をされる可能性がたかい。
ろくでなし子
ごくこく最近では、ろくでなし子という容疑者が女性器を女性器の造形を出力できるデータを配布したとして逮捕された。この女性器を出力して出力をすれば、究極のオナホールの完成である。それは人の性器と何ら遜色がないのだから。
犯罪性
先に挙げた二つの事件は、違法性は異なれど、3Dプリンタが関係した事件である事に違いはない。こういったように、使い方を一歩間違えてしまえば、簡単に法を犯せてします。
インターネットが普及した際もそうだったが、私達のモラルは技術にはついていけない。
前例がない事がいきなり身近に登場するものだから、好奇心旺盛な人間は、ついつい一線を越えてします。
3Dプリンタの普及
まだまだ一般家庭にまで3Dプリンタが普及する日は近くないかもしれないが、取り扱いには注意が必要だ。家庭で簡単に拳銃が作れる日、爆弾を作れる日は、そう遠くないのかもしれない。
その時が来て後手後手になってしまわないように、今から3Dプリンタの在り方について議論すべきだと思う。
画期的な発明である事に変わりはないのだから。
まとめ
使う人の想像力次第では、革命を起こす事も、犯罪を起こす事もできる3Dプリンタ。武力でも言えるように、科学の進歩とは、人類の滅亡へのカウントダウンなのかもしれません。またお会いしましょう。
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