ドラクエブランドもスマホに向かう！ドラクエI～VIIIがスマホアプリとしてリリース

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2013/10/9

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ドラクエブランドもスマホに向かう！ドラクエI～VIIIがスマホアプリとしてリリース

スクウェア・エニックスが10月8日、ドラゴンクエストシリーズをタブレット向けにリリースする事を発表しました。iOSとAndroid版をリリースする予定なので、スマホ対応と言い切ってしまって間違いないでしょう。

スマートフォン版『ドラゴンクエスト』ティザーサイト公開

しかし、ファイナルファンタジーがヲワコンと言われてしまっている今、スクエニの最後の砦であるドラゴンクエストがスマホアプリとしてリリースされる事について、吉報と捉える声と悲報と捉える声の両方が聞こえてきます。

スマホ向けにリリースするタイトルは、当面のところドラゴンクエスト1～8までの8作品となっており、9と10以外がリリースされます。という事はほとんどの作品がスマホ化される事となり、まだ未プレイの人にはチャンスとも言えるかもしれません。

ドラゴンクエスト
ドラゴンクエスト II 悪霊の神々
ドラゴンクエスト III そして伝説へ…
ドラゴンクエスト IV 導かれし者たち
ドラゴンクエスト V 天空の花嫁
ドラゴンクエスト VI 幻の大地
ドラゴンクエスト VII エデンの戦士たち
ドラゴンクエスト VIII 空と海と大地と呪われし姫君

このページの目次

0.1 ドラゴンクエストとは
0.2 ドラゴンクエストのソフトの歴史
0.3 スマホ版リリースへの意見

1 まとめ

ドラゴンクエストとは

日本を代表する超有名なRPGで、名前を知らない人はいないと言っても過言ではないほど人気な作品です。
RPGの金字塔としての作品で、小さい子供からお年寄りまでファンの層は幅広いです。

ドラゴンクエストのソフトの歴史

また、総合プロデューサーの堀井雄二氏が「新作はその時一番売れているハードでリリースする」と公言しており、各作品毎にリリースされるハードのメーカーは異なります。
ドラゴンクエスト1～4までは任天堂の「ファミリーコンピュータ」で発売されており、ドラゴンクエスト5・6は「ファミリーコンピューター」の後継機である同じく任天堂の「スーパーファミコンで発売されました。

その後はハードの性能が格段に進化を遂げて、任天堂は「NINTENDO64」セガは「セガ・サターン」SONYは「プレイステーション」を発表しました。
64もセガサターンも一定層に人気がありましたが、プロモーション戦略やその使いやすさからSONYのプレイステーションに軍配が上がりました。
前述したように、64もセガサターンも負け組という程失敗したわけではなく、次世代機三国志の様相を呈していたように思います。
この頃はヒトがゲームで遊ぶ絶頂期だったのではないでしょうか。

ドラゴンクエスト8はプレイステーションの後継機である「プレイステーション2」でリリースされました。
当時から3Dフィールドをキャラクターが歩き回るRPGが当たり前のように主流になっており、ドラゴンクエストの進化が注目されました。
結局のところドラクエらしさを残しつつ、今作も3Dフィールド仕様になりました。

ドラゴンクエスト9が発売された時は、また時代が変わってきました。
据え置き機の圧倒的な進化につれて、ソフトの開発費の比重も増えました。また、一般ユーザーは据え置き機でのプレイではなく、もっと手軽に遊べる携帯ゲームの方に需要も移っていきました。
この時一番流行っていたハードは任天堂の「ニンテンドーDS」で、携帯ゲーム機の中では一人勝ちしていました。そして、当然のようにドラクエ9はDSで発売されました。

私も大好きなドラゴンクエスト10は、初のオンラインゲームとなりました。これには賛否両論ありましたが、堀井雄二氏は過去に「ドラクエをオンラインゲームにしたい」旨の発言をしており、オンライン化は運命だったように思います。（それでも、ナンバリングタイトルで発売する必要があったかは議論の余地がありますが…。）

スマホ版リリースへの意見

ドラゴンクエストはシリーズを通して見ると、とても長い歴史があります。
時間経過により、過去に発売されたソフトのハードが廃れていくのは当然の事です。しかし、面白いゲームを何回もプレイしたいのはゲームが好きな人なら当然の感情でもあります。

そんな事から、ドラクエは移植が非常に多い作品でもあり、移植先のハードは携帯ゲーム機が多いように思います。
要するに、過去に据え置き機でプレイしていた作品を、そのハードが廃れた事もあり更に手軽に遊べる携帯ゲーム機に移植してきたのです。
また、スクウェア・エニックスという会社で考えると、新規にソフトを開発するよりも格段にコストを抑える事が出来ます。

しかしながら、現代では据え置き機はもちろん、携帯ゲーム機市場にも陰りが見えてきました。そう、スマートフォンの登場によって。
同じくスクウェア・エニックスの人気シリーズであるファイナルファンタジーはすでに何作かスマホでリリースされており、ドラクエの白羽の矢が立つのは時間の問題だったのかもしれませんね。

まとめ

「ドラゴンクエストモンスターズ」のスマホ版「ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト」もiOS・Android向けにリリースする事から、スクエニはドラクエブランドを本格的にスマホ市場に参入させるようです。

ドラクエ10のオンライン化の時もありましたが、ナンバリングタイトルでしなくても良いのに、感じます。まぁ、移植だから許されるんですかね。

ドラゴンクエスト11がスマホでリリースされない事を願います。 しかし、堀井雄二氏の発言から考えると、今一番普及しているハードは「スマホ」なのかもしれません。