有料ガチャ問題がコロプラ「魔法使いと黒猫のウィズ」に飛び火!AppleやGoogleなどのプラットフォーム事業者の動向に注目か
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このページの目次
概要
順調だったコロプラ社の「魔法使いと黒猫のウィズ」に暗いニュースだ。ゲーム内のガチャに不満を持った一部のユーザーが、AppleやGoogleに返金を求める騒動が起きている。
そもそも、今回の件の発端はスクウェア・エニックスが運営する『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』である。
当サイトでも何回も取り上げているが、確率が低過ぎると問題視された「まほうの地図ふくびき」に対して、スクエニが修正案を発表した。
リアルマネーの「返金」ではないものの、これまで消費したジェムと呼ばれるゲーム内の通過を返金したのだ。
元々スクエニの「まほうの地図ふくびき」は確率以前に、そのグラフィックが問題視されており、ネットユーザーの声が届いた形である。
この一件が黒ウィズに飛び火してしまった。
返金があった証拠画像が次々とアップロードされる
もちろん、これは考えようによっては「不正請求」に当たる。そもそも同意の上で、お金を支払って有料ガチャを引いているからだ。
スクエニの場合は表示に問題があったとされているが、黒ウィズの場合はどうなのだろうか。面白がって加担しているユーザーも、少なからずいるだろう。
実際に、iPhoneのApple社、AndroidのGoogle Playに請求を行って、返金があったという証拠画像がアップロードされている。
これは合成画像の可能性も高いが、真偽の方はいかがなものだろうか?この証拠とされる画像を鵜呑みして請求を行ってもいいものだろうか。
下記のサイトで画像がご覧いただける。
魔法使いと黒猫のウィズでも返金祭り。困ったコロプラは春のBAN祭りで反撃。ソシャゲ業界は終わりか
コロプラのコメント
これに対してのコロプラ社のコメントが、更なる波紋を呼んだ。いつも【クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ】をご利用いただき、ありがとうございます。
現在、インターネット上での書き込みをきっかけに、昨年の当社ガチャお知らせの内容とそのユーザー対応に関するお問い合わせを何件かいただいております。
具体的には、昨年11月に行ったAレア出現率ベースアップお知らせ画像、および、同じく昨年10月に行った1000万ダウンロード記念「アニバーサリーセレクション」でのキャラクターの復刻を理由として、プラットフォーム事業者が一部ユーザーに返金をしているようであるが、
【クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ】の運営から使用済みクリスタルの返還を行った事実はあるのか、というお問い合わせ内容となります。お問い合わせをいただきましたユーザー様には、ご不安と混乱を生じさせ、申し訳ございません。
昨年のお知らせの内容について、現在複数のお問い合わせをいただいていることに大変驚いておりますが、ユーザーの皆様に対して、弊社が理由なくクリスタルを返還することは、適切な対応ではないものと考え、弊社からはクリスタルの返還は行っておりません。
一方で、複数のユーザー様に、お問い合わせをいただくまでのご不安と混乱を生じさせたことにつきまして、おわびとして、ユーザーの皆様にクリスタル5個を無償プレゼントさせていただきます。
なお、不正な返金請求をプラットフォーム事業者様に行われ、弊社が保有する購入データとの照合により明らかな不正が確認された方につきましては、
公平性の観点により、利用規約に基づくアカウント停止等の措置をとらせていただく場合がございます。不公平の無いよう、引き続き運営に努めてまいりますので、ご安心ください。
誤って、既に返金を請求されてしまった方は、こちら(quizwiz@colopl.jp)まで、ユーザーIDを記載の上ご連絡ください。
気持ちはわかるが、威圧的過ぎないか?
上記のコロプラ社のコメントは、かなりへりくだってはいるが、簡単に言ってしまうと、「不正請求を行ったユーザーはBANしますよ」という内容のもの。気持ちはわかるが、少し威圧的過ぎないだろうか?
スクエニと比較すると、かなり強気の姿勢のようだ。
ただし、黒ウィズゲーム内で使用できるアイテムが無料配布された模様。
強気の姿勢がユーザーの反感を買っているものの、これは完全なるDQMSLからの飛び火である。また、コロプラだけではなく、パズドラにも被害が及んでいるらしい。
プラットフォーム事業者はAppleとGoogle
今回の騒動で一番注目しなければならないポイントは、AppleとGoogleの対応である。実際にユーザーに対して返金を行っているようであれば、今後ソーシャルゲームアプリ内でのガチャ課金が禁止される可能性がある。これは、今のソーシャルゲーム事業者達を破滅に追い込む危機だ。
何らかの措置が取られる可能性はそんなに低いとは思えない。
何故なら、AppleもGoogleもアメリカの私的企業なのだ。
アメリカ発のアプリにもゲーム内課金というものは存在する。
しかしながら、日本程ソーシャルゲームというジャンルが盛んではないし、本格派ゲームを好む。
要するに、日本人と比べてソーシャルゲームに対する理解度が低いのである。
仮にアプリ内のガチャが禁止されてしまえば、今人気のソーシャルゲームの売上減少は避けられない。
まとめ
まさか、ここまでの騒動になるとは誰も思わなかっただろう。今後の動向に注目だ。
様々な企業の思惑や利害が絡んでいるため、一筋縄にはいきそうにない。
個人的な意見としては、よほどの不当表記がない限り、アプリ内課金は自己責任だと感じている。あれだけメディアで取り上げられた有料ガチャに未だに興味を持っているユーザーが多くいる事に疑問を感じている次第だ。
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