エッシェンが本田のいるACミランに移籍！しかしメディカルチェックで問題が！？

サッカー

2014/01/30

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1 概要

概要

イングランドプレミアリーグのチェルシーからセリエAのACミランへの移籍が決まったエッシェン。

1年半という期限とは言え、ACミランにとってこの上ない補強となった。

マイケル・エッシェンについて

エッシェンと言えば、エトー・ドログバに並ぶ程のアフリカを代表する選手だ。ガーナ出身の彼は優れたユーティリティな選手で、特徴としてはMFを中心とした様々なポジションで一流のパフォーマンスを発揮出来る点である。

長らくチェルシーに在籍に、当時のモウリーニョ監督からは「代えの利かない選手だ」と称されている。

また、モウリーニョがスペインのレアル・マドリードを率いるようになってからは、チェルシーからレアルへレンタル移籍。

そして、モウリーニョがチェルシーに戻れば、古巣チェルシーに戻った選手である。
モウリーニョを恩師と慕っているが、膝に問題を抱えており、チェルシーでの出場機会が減っていた。

ACミランへの移籍

そんな中、ACミランへの1年半の移籍が決まった。

ACミランと言えば素晴らしいビッグクラブの一つであるが、エッシェンのキャリアから言えば、ステップアップともステップダウンともならない移籍だ。
本当に出場機会を求めての事だろう。

ACミランは前線にはタレントが揃っているが、中盤の底の補強は課題となっており、エッシェンは打ってつけの選手だったと言える。

…とここまでは良いのだが、何とエッシェンがメディカルチェックに通らなかったというニュースが入ってきた。

やはり膝の影響か

イタリアの『レプッブリカ』によると、25日のメディカルチェックの際に、前述した膝の影響で通らなかったようだ。これは、私達が想像していたよりも、膝の具合が良くないようである。

クラブは再度調整後エッシェンにメディカルチェックを受けさせる予定で、クラブ公式の見解は比較的楽観視しているように見受けられる。

日本人はミーハーだ。日本人選手が所属するクラブの応援をしたくなる。
ドルトムントを、インテルを、マンUを好きになったように、本田が移籍したACミランは日本人のファンが急増中である。

そんな本田の活躍に注目する中、この素晴らしい選手のメディカルチェックの様子からは目を離す事が出来ない。

しかし、一サッカーファンとして、マイケル・エッシェンには、ここで終わってほしくないのだ。