【50代】1日に抜ける髪の毛の量・本数

美容・健康

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2013/12/6

記事の詳細

このページの目次

1 概要
2 まとめ

概要

年代別の抜け毛の量・本数シリーズ記事も今回の50代でいよいよラストです。
50代の人にとって、ハゲ・薄毛はどのような問題になっているのでしょうか？

40代からはハゲ・薄毛問題はかなり身近な問題となります。ハゲとは縁遠い人の方が希少種だと考えられます。

そして、更にその上の50代の人は、ハゲ・薄毛とどのように向き合っているのでしょうか？髪どれだけの髪の毛が抜けてしまうのでしょうか？

では、このテーマでいってみましょう。

男女別1日の抜け毛本数

下記が、50代の男女の一日の抜け毛の量となります。40代のデータと比較すると、上限がなんと30本の増加となってしまいます。

しかしながら、下限は80本と40代と変わらない数字です。これまでのデータでは、下限においても上限においても、変化がないのは初めての事です。

40代で人は衰えを感じる事から、40代と50代ではゆっくり老いていくイメージでしょうか？

また、下限が変化がなく上限が30本の増加という事は、個人差がより如実に表れるという意味を示しています。

どんな年代であろうと、ハゲ・薄毛は個人差が大きい、という事がこの数字から読み取れます。

年代	男性	女性
50代の抜け毛平均（約）	80本～180本	60本～130本

女性の方も、下限は40代の60本と変化がありません。上限の方は男性の50代と同様に30本増加の130本となっています。

こちらも個人差が如実に表れる数字となってしまいました。
また、ハゲ・薄毛は男性だけの問題ではない、という事もわかります。

50代の抜け毛に対する意識

50代でハゲ・薄毛対策をしている人は全体の61.3%と言われています。これは、ある意味驚愕の数字です。

なぜなら、40代でハゲ・薄毛対策をしている人は66まで昇り、各世代毎に上昇してきたのが普通でした。

しかしながら、今回の50代で初めて数字がダウンしたのです。
50代にもなると良い意味での『あきらめ』が生まれてくるのが要因だと考えられます。

また、すでにハゲ・薄毛になってしまった人も増えているはずなので、こちらも今更対策をしても…という気持ちになっているのかもしれません。

50代の抜け毛対策

50代というのは、今後初老と言われる年代に差し掛かる時です。
どういった初老になるのか、まだまだ若く見られたいのか、年相応に老けていくのか、それは自分の気の持ちよう次第です。

50代からのハゲ・薄毛の飛躍的な改善というのは非常に難しいでしょう。40代と同様に、現状維持に努める、もしくは毛が抜けるスピードを遅くする程度の気持ちで臨みましょう。

また、50代はハゲ・薄毛の自分を、ハゲ・薄毛になっていく自分を受け入れていくのが、最強の抜け毛対策だと言えます。

自分も老けた、と、40代では受け入れられなかった事実も、50代にでもなれば受け入れられるはずです。

ハゲ・薄毛になった時の世間の目

40代の時もそうでしたが、50代で髪が薄くなるのは当然の事です。フサフサな人の方がレアな存在だと言えるでしょう。

50代と言えば、長年勤めた会社ともお別れする時期でもあります。
あなたは立派に勤め上げたでしょう。働きまくった人生だったでしょう。

ハゲ・薄毛になっても恥ずかしくない年代になったのです。その薄い髪の毛はあなたが立派に勤め上げた証拠でもあります。

もう世間の目を気にしないで済むんです。

まとめ

このシリーズも今回の記事で終わりです。いかがだったでしょうか？

シリーズを通して私が感じたのは、ハゲは世間の目との戦いであり、自分の気持ちとの戦いだという事です。

若い頃は若ハゲというレッテルを貼られてしまう事の恐怖との戦い、そして年をとるにつれ、40代・50代はハゲ・薄毛になった自分を受け入れる戦いなのです。

次第に受け入れる事が出来るはずです。
この記事のテーマの通り、髪の毛は毎日抜けていくのですから。