音ゲー・リズムゲームを好きになる理由
記事の詳細
概要
現在、世の中には様々な種類のゲームが登場しており、スマートフォンの普及によってそれこそ老若男女がゲームに触れている。数多くあるゲームジャンルの中で国内で一番人気とも言えるのがRPGだ。
海外ではそれこそFPSが主流となっているのは最早常識の話。
それとは別に、アーケードゲームではいわゆる音ゲー・リズムゲーの筐体が増えてきており、少し前までは実際のカードを使用したゲームが人気だった。
スマホゲームアプリでも音ゲーは多数登場しており、SNSなどでも度々話題に挙がっている。
Dance Dance Revolution(ダンスダンスレボリューション)が大流行した1999年頃と比べるとさすがに衰退はしているが、それでも音ゲーは根強い人気がある。
とはいえ、世の中には“音ゲーの何が良いのか分からない”という人もいる。
今回は音ゲー好きよりも、音ゲーの何が良いのか分からない人の疑問を解消するための内容になる。
音ゲーが好きな理由
自分好みの楽曲で遊べる
一口に音ゲーと言っても色々な種類があり、それぞれに収録されている楽曲にも傾向がある。例えば、バンダイナムコの「太鼓の達人シリーズ」は認知度の高い邦楽や小さな子供で知っているようなアニメの楽曲を積極的に取り入れている。
次に、コナミの「Dance Dance Revolutionシリーズ」は懐かしのダンス・ミュージックや邦楽を中心に揃っており、足元の専用コントローラーでダンスを踊っているような雰囲気を出せる楽曲が選曲されている。
同じくコナミの「beatmania IIDX シリーズ」はターンテーブルと7つの鍵盤でプレイするDJスタイルだ。
そのため、ダンス・ミュージックだったり、トランスやテクノなどテンポの良い幅広い楽曲が収録されている。
音楽で演奏のテンポを示す単位「bpm」が音楽知識の浅い人に広まったのもこの作品の影響が強いと言われている。
このように自分の好みの楽曲でゲームを遊ぶことができるのが、音ゲー・リズムゲームの魅力の大部分と言える。
自分の成長が目に見て分かる
音ゲーのプレイ動画を見たことがある人なら分かると思うが、上級者の動画を見ていると人間とは思えない速さでボタンを正確に押している。とはいえ、最初から最高難易度を軽々とプレイできるユーザーは少なく、皆少しずつ練習を重ねてきている。
曲の内容やリズムはもちろん、譜面を覚える、苦手な楽曲・あまり好きでもない楽曲で練習するなど努力できる部分は多い。
そういったものを乗り越え、練習をして、晴れて上級者になるのはどのゲームでも変わらない。
そこまでは行かなくてもクリア後評価・スコアを見れば自分の成長が目に見えて分かるので、次はもっと上手くやろいうという気持ちが沸いてくる。
格闘ゲームで強くなる感覚に近いのかもしれない。
楽器で演奏する感覚に近い
音ゲーの魅力のひとつに楽器を引く感覚に近いことが挙げられる。それなら楽器を練習すれば良いと思うかもしれないが、ひとつの楽器を入手するだけでもそれなりの費用が掛かる、そしてその楽器を使用して自分の出したい音を出せるまでには長い時間が掛かるなどハードルは決して低くは無い。
ドラムセットを買うとして、それだけで10万円は軽く飛び、設置するスペースも確保しなければならない。
楽器はあくまで”趣味”として触るもので、”遊ぶ”という感覚とは違うものに感じるのだ。
音ゲーであればアミューズメント施設に行ったり、専用コントローラーを購入するだけで、気軽に楽器で演奏する感覚に近い体験ができる。
専用コントローラーも余程本格的なもので無ければ楽器を購入するよりも安く購入できる。
“遊び”として気軽に触れられるのも音ゲーの魅力と言える。
タイミングを合わせる
音ゲー・リズムゲームの共通システムとして“タイミングを合わせてボタンを押す”というものがある。要は操作方法が違うだけで、やってることは同じな訳だ。
なので、どこを押せば良いのかを把握さえできれば別の音ゲーをプレイしても直ぐに慣れることができる。
後は筐体・ボタンの形状、操作方法、収録されている楽曲、難易度などで好みが別れていく。
タイミングを合わせるだけなので、リズム感覚さえあれば簡単なレベルなら小さい子供でも十分遊ぶことができる。
これをテンポ良くできると段々と楽しくなってくるのだ。
まとめ
現在、アーケードには太鼓の達人・maimai・SOUND VOLTEX・beatmania IIDX・初音ミク project divaなど音ゲーがひしめき合っている。たったの100円で1回3分~4分程度の楽曲を3曲から楽しむことができるので、小学生から大学生まで気軽にプレイすることができる。
他のゲームの待ち時間潰しとしても優秀で、短時間でもそれなりの満足度を得られる。
アミューズメント施設側としても大きなメンテナンスをする必要があまりなく、何なら濡れた指紋取り用の布巾を1枚近くに置いておくだけでプレイ後のユーザーが勝ってに拭いてくれる。
監視をしなくても安全に遊んでくれるので、アミューズメント施設側としても回転率の良い管理しやすい筐体なのだ。
スマホアプリでも良作が増えており、Rayarkの「Deemo(ディーモ)」を筆頭にサウンドトラックを購入するユーザーも少なくない。
近年のスマホはディスプレイだけでなく音質も良くなっているので、音楽メインの音ゲーとイヤホンは非常に相性が良い。
“音ゲーの何が良いのか分からない”という疑問の解決になったかは分からないが、少しでも音ゲー・リズムゲームの魅力が伝われば幸いだ。
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