200万ダウンロードを突破したドラゴンクエストモンスターズ スーパーライトが『まほうの地図ふくびき』の仕様変更へ – 苦情が原因か
記事の詳細
概要
つい先日200万ダウンロードを突破したスクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』が、2014年2月5日に『まほうの地図ふくびき』の仕様変更を発表した。このシステムは、「金の地図ふくびき」と「銀の地図ふくびき」と呼ばれるふくびきシステムで、ソーシャルゲームにおいて『課金ガチャ』と呼ばれるものだ。
「銀の地図ふくびき」では、銀の地図か普通の地図が入手可能で、普通の地図以上が入手確定で、「金の地図ふくびき」では、金の地図か銀の地図が入手可能で、銀の地図以上が入手確定となっている。
設定上では、この地図には「モンスターの居場所」が書かれており、銀の地図、金の地図とランクが上になる程に、レアモンスターに出会える確率が高い。
あの、ドラゴンクエストⅠのラスボス『りゅうおう』が入手出来る可能性があるため、人気のシステムである。
全文
以下がスクウェア・エニックスが発表した仕様変更に関するコメントである。「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」をご愛顧いただき、
誠にありがとうございます。
「まほうの地図ふくびき」について、サービス向上を目的とする仕様変更を実施するため、一時的に「まほうの地図ふくびき」の提供を停止いたしますことを、お知らせいたします。
新しい仕様が実装され次第、「まほうの地図ふくびき」の提供を再開いたしますので、「まほうの地図ふくびき」再開までの間、しばしお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
なお、仕様変更に伴い、
変更前に「まほうの地図ふくびき」をご利用になったプレイヤーの皆様と
変更後に新たに「まほうの地図ふくびき」をご利用になるプレイヤーの皆様の
公平を期するため、以下の対応を実施いたします。
「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」のサービス開始から
「まほうの地図ふくびき」の仕様変更前までに「金の地図ふくびき」をご利用された回数に応じた個数のジェム
および「銀の地図ふくびき」をご利用された回数に応じたポイント数のサポートポイントをご利用になったIDへプレゼントいたします。
■プレゼント内容
「金の地図ふくびき」1回につき500ジェム
「銀の地図ふくびき」1回につき200サポートポイント
(例)
「金の地図ふくびき」を10回ご利用された方
500ジェム×10回=5,000ジェムがプレゼントされます。
今後の方針およびプレゼントの時期につきましては、2014年2月6日(木)中に、お知らせいたします。
※チュートリアル中にご利用になられた「まほうの地図ふくびき」は、プレゼントの対象になりません。
※チュートリアル中の「まほうの地図ふくびき」は停止いたしません。
どんな遊び方でも十分に楽しんでいただけるゲームの仕組みやコンテンツを引き続き提供し、
どなた様にも楽しんでいただける運営を行ってまいります。
今後とも「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」を
よろしくお願い申し上げます。
「まほうの地図ふくびき」に関するお知らせ
確率・金額に問題があった?
兼ねてよりこのシステムは、確率上、グラフィック上に問題があった。このシステムは、文字通り「ふくびき」であり、「金の地図ふくびき」を引いても金の地図が入手できる保証はない。
あくまでも、「金の地図」を入手できる可能性のある「ふくびき」なのである。
この有料ガチャとも思われる「地図ふくびき」の肝心の料金だが、ゲーム内の『ジェム』と呼ばれるアイテムを500個消費する。
このジェムは、約100=100円。
つまり、単純計算で言えば「金の地図ふくびき」1回が500円なのだ。
有料ガチャの相場で言えば、確かに妥当な金額なのかもしれないが、「ドラクエ」がそれをしていいものか、という声が挙がっていた。
グラフィック上に問題があった?
また、ふくびきを引く際のグラフィックに問題があると指摘されていた。例えば「金の地図ふくびき」を引く際に表示される画像を見てみると、箱の中に金の地図がたくさん入っている。
しかし、わたぼうと呼ばれるモンスターがふくびきで取ってくる確率は低い。
箱の中に入っている量と、わたぼうが入手してくる確率がマッチしていないのだ。
この件はネット上で騒がれており、グラフィックがこっそり変わっていたなど、ネタとしても取り扱われている。
グリーやモバゲーにならないため?
今回のガチャは禁止されているコンプガチャではない。そもそも、いくらソーシャルゲームが一般的になったとは言え、こういった課金アイテムに対して批判があるのは宿命である。
しかし、ネット上では大金をつぎ込んだのに求めていた結果が得られないユーザーが多く確認されており、これ以上被害が拡大しないようにするための措置かもしれない。
これは、スクエニがソーシャルゲームの会社ではなく、そしてこのゲームが「ドラクエ」の名を冠しているから、なのだろうか。
まとめ
返金とまではいかないまでも、事実上ジェムは返品される今回の対応。その後の仕様変更はどのようなものになるのだろうか。
コメントでは、なぜ仕様変更に至ったのかは述べられていない。
しかし、ネット上のユーザーの声が届いた可能性は高い。
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