概要

DQMSLで初めて登場したオリジナルモンスター「クインローズ」の転生先モンスターが遂に登場！その名もデスアラウネ。

「クインローズ」は純正のべホマラーを覚えるため、デスアラウネ転生時に引き継げば、補助系モンスターとして活躍する事だろう。また、「べホマラー」だけではなくPT全体の攻撃力を一段階アップさせる「バイオシン」も覚えるため、物理PTの補助モンスターとしても活躍できそうだ。

兼ねてより、クエスト攻略や究極転生への道で愛用していた人の多いモンスターだったクインローズではあるが、最近では様々なモンスターが増えて出番を失いつつあった。

そこでのSSランク追加のため、眠っていたクインローズを転生させて、再びクエストに連れて行くユーザーも増える事だろう。

ステータス

デスアラウネLV80時のステータス



ステータスは全体的に平均より高く、万能型モンスターだ。欲を言えば、防御力と賢さがもう少しだけ高ければ文句はなかったが、攻撃力と何より素早さが387あるので、使い勝手が良い事に間違いはない。

リーダー特性は全系統のHPを18％アップさせるもので、補助系モンスターながらリーダーにも向いているモンスターだ。

特性はAI1～2回行動とみかわしアップ。これまでのクインローズのAI行動回数を引き継ぐ形となっており、AI2回行動になるのでは？という説が有力だったので少し残念。みかわしアップは敵の攻撃を回避しやすいので、優秀な特性だ。

耐性の方を見てみるとヒャド系を無効、イオ系・ドルマ系を半減。メラ系・バギ系・デイン系は等倍で、ギラ系が弱点だ。らいじん斬りなどのギラ系の単体特技には気を付けたいところではあるが、その他属性に比べるとギラ系が弱点なのはまだ有り難い。

ヒャド系を無効にするので、相手の「かがやく息」が効かないのも大きい。

また、マホトーン・マヌーサ・眠り・混乱を半減、マヒを無効にするという、状態異常系に優れた耐性を持っているのも特徴なモンスター。

立ち回り的に補助に回る事が多いモンスターだが、補助系モンスターが状態異常に陥ってしまったらPT壊滅の危機である。その点、デスアラウネは状態異常に強いので、一つのストロングポイントと言っても良いだろう。

おすすめ特技

何と言ってもSランク時のクインローズの2つの特技「べホマラー」「バイオシン」が優秀だ。この2つはそのまま残しておきたい。

デスアラウネの固定特技は「チャームウィップ」で、敵ランダムにダメージを与えて一定確率で魅了効果を与えるというもの。また、珍しく固定特技枠が「チャームウィップ」の1つしかないため、融通も効く。

Aランク「ローズダンス」の特技も1つだけで、「ベホイミ」を覚える。あると便利な特技である事は間違いないが、闘技場ではPT全体に効果のある「べホマラー」の方を使いたい。

闘技場仕様で使うのであれば、「ベホイミ」を引き継ぐのを諦めて、「ピオリム」を覚えさせるのがオススメ。「ピオリム」「バイオシン」「べホマラー」が揃うので、闘技場に必要な補助系特技を一通り覚える事になる。

究極転生への道に連れていく事を考えれば「ベホイミ」を引き継ぐか、「ライデイン」を転生エッグで覚えさせるようにしよう。

使い道

闘技場

唯一の攻撃特技である「チャームウィップ」は魅了効果のため、決まると戦況が大きく有利になるものの、デスアラウネに求められるのは、やはり後方支援。

クインローズが覚える「バイオシン」を引き継いでいるのであれば、物理攻撃を活かすためには使いたいところ。「バイオシン」は、1段階しか攻撃力がアップしないもののPT全体に効果のある優れた特技。

また、転生エッグで「ピオリム」を覚えさせているのであれば、「ピオリム」を唱えても良い。

デスアラウネは良くも悪くも、素早さが高いため1ターン目に「べホマラー」を唱えるのは得策ではない。（素早さが高いのは良い事の方が多いのだが）

そのため、1ターン目は「バイオシン」「ピオリム」の2択で考えると良いだろう。もちろん、デスアラウネの素早さ387より素早いモンスターも多く存在するため、更に素早いモンスターで相手が固めてきている場合は、1ターン目に「べホマラー」を選択しても良い。

「バイオシン」「ピオリム」に特にこだわらないのであれば、「チャームウィップ」を使っても良いだろう。対象がランダムのため、個別撃破は中々敵わないものの、攻撃力400から繰り出される攻撃と追加効果の魅了が入れば、有利となる。

究極転生への道

純正で「べホマラー」を覚えるモンスターのため、究極転生特化モンスターが少ない時代は、連れて行かれる機会が多かったモンスター。

更に特化させるのであれば、Aランクローズダンスの「ベホイミ」、もしくは転生エッグで「ライデイン」を覚えさせよう。

意外にも賢さはそこまで高いわけでもなく、最大MPも200台のため、今となっては無理して連れて行く必要がないモンスター。

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