概要

ドラゴンクエスト9で登場した魔剣神レパルドがDQMSLに登場。本作では9から登場したモンスターのため、馴染みのないユーザーも多いかもしれないが、DQMSLでは剣士としては最強の一角のモンスターとして実装された。

あの魔王である魔剣士ピサロの十八番であった「神速の剣技」を習得、また新しく登場した蒼天魔斬はマインドバリアも効かない強力な追加効果を持った剣技である。

また、素早さも高いため、魔剣士ピサロの劣化版、といったところか。耐性は魔剣士ピサロがもちろん上回るものの、やはり蒼天魔斬の効果は絶大である。

ゲームの宿命上、今後もインフレは加速していくとは思うが、この「魔剣士レパルド」は剣士の極大点として、一つの基準となるかもしれない。

ステータス

魔剣神レパルドLV80時のステータス



高い攻撃力と素早さから繰り出される斬撃攻撃の威力は絶大だ。また、防御力も低いわけではなく、それなりに高い。物理系モンスターの上位に位置するモンスターである。

特性の「AI2回行動」と「会心出やすい」は、物理系の強モンスターとしてはセット。

リーダー特性は魔獣系のHPと素早さを15％アップさせる、というもので、これからは魔獣系モンスターの時代が来るかもしれない。

耐性はメラ系とイオ系を無効、ドルマ系を半減にする。魔獣系という事でヒャド系が弱点となっているため「マヒャド斬り」「かがやく息」には要注意だ。しかしながら、メラ系を無効化するのはありがたい。

ガチャ・リセマラ当たり度

今の時点では、ガチャでは当たりモンスターと言っていいだろう。

おすすめ特技

魔剣神レパルドは、特技が非常に優秀だ。レパルドの固定特技である「神速の剣技」「蒼天魔斬」はどちらも使い所のある特技である。

「神速の剣技」はこれまで魔剣士ピサロ特有の特技であった、はやぶさ斬りの上位種。敵モンスターを個別撃破する際には心強い特技である。

「蒼天魔斬」はドラクエをプレイしているプレイヤーであればお馴染みの、オノ系の特技だったが、今回剣技として実装された。敵全体に斬撃系の物理攻撃を与えた後に、一定確率でマヒの追加効果を与える。現状、マヒは1ターンで解除されるわけではないため、かなり強力な追加効果と言えるだろう。

転生前のSランク「ギュメイ将軍」は「マヒャド斬り」「大魔神斬り」を覚える。「大魔神斬り」はメタルカイザーを落とす時に役に立つし、メタルカーニバルでも重宝する事だろう。

剣技としては人気の高い「マヒャド斬り」だが、今回は神速の剣技を覚えるため、珍しく活躍ができないかもしれない。

使い道

闘技場

魔剣神レパルドはとにかく特技が優秀だ。前述したように攻撃力と素早さも高いため、エース級の活躍が期待できるアタッカーとなるだろう。

「神速の剣技」「蒼天魔斬」を中心にバトルを繰り広げていこう。個別撃破なのか、全体攻撃なのかで、特技を使い分けていく事となる。ブレス系モンスターと併用する場合は、「蒼天魔斬」を使用していくと良いかもしれない。

特に「蒼天魔斬」の麻痺の追加効果は強力なので、「神速の剣技」以上に使用回数が増えるかもしれない。また、オーガキング・てんのもんばんの「におうだち」を解除する際にも役に立つぞ。

自身の素早さの高さも相まってか、開幕で「におうだち」を解除する事も可能と、とにかく強力。

「マヒャド斬り」「大魔神斬り」も強力な剣技ではあるが、「神速の剣技」「蒼天魔斬」の2つだけで十分過ぎる程戦えるモンスターだ。一瞬の強さで言えば、魔王系モンスターも上回ってしまう事だろう。

弱点であるヒャド系の特技には注意が必要である。「かがやく息」や自身も覚える「マヒャド斬り」は出来るだけ受けたくないところ。ただし、魔剣神レパルドは素早さが高いため、何もできないまま開幕で落ちてしまう可能性が低い事が救いである。

メラ系とイオ系は無効、ドルマ系は半減にする耐性を持っているため、ヒャド系にさえ気を付けておけば問題はないだろう。

究極転生への道

物理系モンスターで押していくPTであれば、活躍は可能。その際は、リーダーは攻撃力15％アップを持つモンスター推奨。MPは高いわけではないので、ガス欠には要注意だ。

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