【動画】「LIVE MONSTER」に出演した『ゆず』に「青春時代」と「今」を見た。

2014/02/20

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1 概要

概要

日本テレビ、ライブモンスターにアコースティックデュオのゆずが出演した。

当番組は司会であるドリカムの中村とのアーティスト同士の濃い音楽トークを楽しむ事が出来る音楽番組で、音楽ファンからは注目を集めている。

最近はドラゴンアッシュやaikoなどがテレビ番組という枠を超えたパワフルなライブを披露し話題となった。

動画

今回の2014年2月16日放送の動画をアップロードしているサイトをリンクしているページを紹介します。

「LIVE MONSTER」『ゆず』動画

もう若くないゆず

ゆずももう、若くはない。
長い長い下り坂を自転車でゆっくりくだったり、夏になって無駄にセンチメンタルになったりはしない。

栄光の架け橋は、二人はとうに渡ってしまったのである。

年齢というのは、それはアーティストにとって、音楽に多大な影響を及ぼす事となる。特にアコースティックで、路上ライブで汗流して頑張ってきた彼らに対して当てはまってしまう。

栄光の架け橋を渡った後、彼らはどこを目指すのだろうか？

これからのゆず

ゆずは最早アコースティックのスタイルではない。

もちろん、アコースティックデュオとして並んでアコギを弾いて、ハーモニカを吹いて歌うのだが、それはパフォーマンス上での事である。

最近では、あのヒャダインをプロデューサーに迎えて、電子音を積極的に取り入れている。

ヒャダインは、ニコニコで動画をアップして人気に火がつき、今では有名なアーティストに楽曲を提供したり、アレンジャーとしてプロジェクトに参加している。

賛否両論

ヒャダインが参加する以前から、ゆずの楽曲の方向性は大幅に変わりつつある。

それは彼らはの年齢によるものなのか、すでにベテランの域に達しつつある経験によるものなのか。

これは、古くからゆずを愛するファンにとっては、受け入れ難くても避けては通れない事実だ。

音楽としての幅は広がりを見せているが、これはゆずに求められている姿なのだろうか？

チャレンジする姿勢は評価したい

しかしながら、ゆずが何も変えずに同じような楽曲を提供し続けても、それはそれで問題だ。

同じものに安心を覚えながらも、人々は飽きてしまう。求められる事と飽きてしまう事は、また別のベクトルの話なのだ。

私はチャレンジする姿勢は評価したいと考えてみる。

思えば、私はゆずになりたい時代があった。いくら背伸びをしてみても相変わらずゆずにはなれないわけだが、今あの頃の曲を聴くと、また違う意味で込み上げてくるものがある。

本当の青春は戻ってこなくても、あの頃のゆずを聴けば、微かな香り程度は感じられる。

また、青春時代に青春を歌っていたアーティストが、自分と共に年を重ねて未だ一線で活躍している事に勇気をもらえるのだ。