概要

ドラゴンクエスト10に登場した、どこが目かわからないドラゴン系のモンスター。トカゲのような風貌だが、ドラゴン系のモンスターで、ドラクエ10で見ると意外にカッコ可愛いモンスターである。

みずたまドラゴン同様「竜のおまもり」というレアアクセサリーがドロップ可能なため、何回も倒したプレイヤーも多いだろう。

そんな人気モンスターなだけあってか、ボスモンスターでないにも関わらずDQMSLにも登場。SSランクまでは育たないものの、素早さを底上げするリーダー特性と、特技が強力のため使い勝手は良い。

未だにスタメンモンスターとして使用しているプレイヤーも多い。全系統の素早さを10％アップしたいのであれば、今はファンキードラゴがトレンドだろう。

ステータス

ファンキードラゴLV80時のステータス



Sランクモンスターにしては高水準のステータスを誇るモンスターだ。攻撃力・防御力・素早さが万遍なく高い。

特に攻撃力と素早さに関しては、共に400オーバーであるため、Sランクモンスターと侮る事もできないだろう。防御力も360と悪くない数字だ。

リーダー特性は全系統の素早さを10％アップ、というお馴染みのもの。「ブルファング」「ジャミラス」などで愛用したプレイヤーも多いだろう。

特性は1つしか付いていないが、MAXでAI3回行動が可能だ。この特性は物理攻撃力の高さと非常に相性が良いと言えるだろう。

耐性はメラ系・ギラ系を無効。イオ系を半減。ヒャド系・バギ系・デイン系は等倍。弱点はドルマ系である。

ドルマ系が弱点のため、「ドルモーア」「ドルマドン」「ジゴスラッシュ」「黒くかがやく闇」には要注意である。

おすすめ特技

ファンキードラゴの固定特技は「テールハンマー」と「しゃくねつ」だ。
テールハンマーは物理攻撃の後、一定確率で麻痺状態とするもの。単体攻撃ではあるが、麻痺の確率はそこそこ高いぞ。

しゃくねつはメラ系のブレス特技。もはや説明は要らない特技だと言えるだろう。Sランクモンスターで「しゃくねつ」を使えるのは嬉しい。

残り2つの特技だがBランク「スマイルリザード」の「あまい息」「おたけび」、Aランク「みずたまドラゴン」の「いなずま」「ひかりのブレス」から2つを選択しよう。

1つは「おたけび」を選択すると良いだろう。「はげしいおたけび」のようにダメージを与える事はできないものの、一定確率で行動停止にする事ができるぞ。

もう1つの特技だが、デイン系ブレスの「ひかりのブレス」を選択するユーザーが多いようだ。個人的には「あまい息」を覚えさせて、眠らせるのも面白いと感じている。

また、とくぎ転生によって「ピオリム」を付けるのも人気だ。パーティーに1人ピオリム要員が必要と考えるのであれば、アタッカーとしてはエース級の活躍ができず、自身の素早さが高いファンキードラゴが打ってつけだからである。

使い道

闘技場

ファンキードラゴがPTに加わっているという事は、かなりの確率でリーダーで起用されている事から素早さの数値が底上げされて、先制の可能性が高いはずだ。

そこで、アタッカーとして活躍させるのか、状態異常のスペシャリストとして活躍させるのか、非常に迷うところである。

先手必勝で行くのであれば、迷わず「しゃくねつ」を選んで攻撃参加させたいところ。ブレス系はステータスに依存されないため一定のダメージを与える事が可能だ。

中長期戦でじっくりバトルをするのであれば「おたけび」か「あまい息」を選択しよう。上手く効果が決まれば、その後の戦闘を有利に進めれる事、間違いない。

前述したように、ファンキードラゴはドルマ系が弱点である。そのため、「ドルモーア」「ドルマドン」「ジゴスラッシュ」「黒くかがやく闇」には注意したいところ。

しかしながら、ファンキードラゴはメタルカイザーやダイヤモンドスライムで「みがわり」する程のモンスターでもないため、防ぐ手段があまりないのが難点だ。

あるとすれば、ファンキードラゴのリーダー特性を活かして、ドルマ系の特技を使用するモンスターを、行動される前に沈めてしまう事である。

究極転生への道

究極転生への道には適していないモンスターだろう。

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