概要

ドラゴンクエスト9の宝の地図で登場するボスモンスター。DQMSLでは、超呪文特化型モンスターとなっているぞ。名前の由来はフクロウからは来ているらしい。

呪文の他にも「いてつくはどう」など、便利な特技を覚えるモンスターだ。

ステータス

邪眼皇帝アウルートLV80時のステータス



特筆すべきは素早さと賢さの高さ。賢さが高いため、呪文で与えるダメージが高く、しかもそれを素早く打てるモンスターだ。

攻撃呪文特化型モンスターは、これまではどちらかと言えば鈍足のモンスターが多く、行動する前に「竜眼」「マホターン」「マホカンタ」などで対策をとられる事が多かった。

アウルートの399程の素早さがあれば、運の要素も交わってくるが、先制して強力な攻撃呪文を唱える事が可能だ。

攻撃力は高くないが、物理攻撃系の特技を使用する機会もなく、AI行動回数も1～2回のため、そこまで問題ではないだろう。

唯一ネックなのが最大MPが200台というところ。「バギクロス」「ドルモーア」を連発していると、すぐガス欠になってしまうため、注意しよう。

特性の「いきなりインテ」は、とても強力。賢さが2段階アップした状態で呪文を打てるため、ステータス・特技とも相性の良い特性だと言える。

呪文の属性は多いわけではないが、攻撃呪文系モンスターで言えば全モンスターの中で筆頭と言っても良いかもしれない。

おすすめ特技

SSランク「邪眼皇帝アウルート」の固定特技である「バギクロス」「いてつくはどう」はどちらも強力。

「バギクロス」は敵全体に上位バギ系の呪文ダメージ、「いてつくはどう」は敵にかかっている状態変化効果を消し去る特技である。

特に「いてつくはどう」は????系モンスターであるゾーマやエスタークの代名詞的な特技であったため、一般モンスターが使用できるのは強みである。

残り2つの特技枠だが、Sランク「ゲルニック将軍」は、「ドルモーア」と「ぶきみな光」を覚える。「ドルモーア」に関してはドルマ系の強攻撃呪文のため、必ず引き継ぎたいところである。

闘技場では「ぶきみの光」は、ドメディの「マダンテ」と組み合わせるのであれば、覚えさせておきたいところ。

攻撃呪文主体で、あくまでも攻めていくのであれば、属性を1つ増やすという意味でも、転生エッグで「ライデイン」を覚えさせると良いだろう。「ギガデイン」ではないものの、転生エッグからの特技なのでここは仕方ない。

アウルートの「ライデイン」であれば、耐性にもよるがそれなりのダメージ量となるぞ。

使い道

闘技場

短期決戦なのか、中長期決戦なのかでアウルートの1ターン目の行動は変わってくる。短期決戦で攻めるのであれば、高い素早さと特性の「いきなりインテ」を活かすためにも、「バギクロス」「ドルモーア」で積極的に攻めていきたいところ。

「バギクロス」は全体攻撃のため、その他の味方の攻撃いかんでは、1ターンで勝負を決する事ができるだろう。

味方にバフをかけて、じっくり攻めたいのであれば「いてつくはどう」を選択するのもアリだ。現在の闘技場の「ともだち対戦」では、「ピオリム」「スラ・フィーバ」などのバフをかけるのは必須のため、いきなりバフがかき消されるのは相手にとっても辛いだろう。

1ターン目に「いてつくはどう」を選択するのであれば、違うモンスターに「ピオリム」「スラ・フィーバ」を使わせて、2ターン目からアドバンテージをとる事を忘れないよう注意したい。

アウルートを攻撃主体で使用する場合は、必ずと言って良い程、呪文に頼る事になるため「竜眼」「マホターン」「マホカンタ」には気を付けたいところである。

特に「竜眼」「マホターン」は効き目は1ターンしかないが、PT全体に呪文をはね返す効果があるため、アウルート自身が全員分の呪文ダメージをはね返されて食らってしまう。

究極転生への道

最大MPが低いものの、転生エッグで「ライデイン」を覚えさせるのであれば、究極転生への道でも活躍できるモンスターとなるぞ。

デイン系の「ライデイン」、ドルマ系の「ドルモーア」は使用機会が多いため、相性が良い。

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