事件事故発生状況マップは各自治体毎に導入するべきだ！防犯の意識を持って生活しなければならない時代へ？

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2015/03/17

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事件事故発生状況マップは各自治体毎に導入するべきだ！防犯の意識を持って生活しなければならない時代へ？

このページの目次

1 概要
- 1.1 犯罪情報マップ
- 1.2 交通事故発生マップ
2 まとめ

概要

皆さんは警視庁が公開している「事件事故発生状況マップ」の存在をご存知だろうか。この事件事故発生状況マップは、都内各所の犯罪や交通事故の発生をマップ化したものである。

東京都内に住んでいない人には関係のないマップではあるが、すでに住んでいる人や、特にこれから東京都内に住もうと考えている人は、是非参考にしてほしい。

下記にリンクを貼っておく。

事件事故発生状況マップ

犯罪事件のマップと、交通事故のマップは分かれており、それぞれ地域毎に詳細を確認する事が可能だ。

犯罪情報マップ

犯罪情報マップでは、都内各区域別に、

・全刑法犯
・ひったくり
・侵入窃盗
・車上ねらい
・自動車盗
・オートバイ盗
・自転車盗
・粗暴犯

の件数を確認する事ができる。また、昨年の同期と比較する事も可能なので、年毎の変化も見ておきたいところだ。

440件以上発生している地域では、マップは赤色に表示され、犯罪件数が少ない地域は薄い色で表示される。

一部地域を除けば地方と比較すると、圧倒的に犯罪件数の多い東京都内だが、自分の身は自分で守るためにも、住む場合は見ておきたい。

交通事故発生マップ

交通事故発生マップでは、都内各区域別に、

・全事故
・二輪車の事故
・高齢者の事故
・歩行者の事故
・子供の事故
・自転車の事故
・事業用車の事故

の発生件数を確認する事ができる。交通事故は大きな死因の1つであるため、日々生活する上で多発地域を確認しておきたい。

都市の構造上、「見通しが悪い」「歩行者が多い」「坂が多い」「カーブが多い」などの道は必ず存在する。自動車を運転する場合、歩く場合でも、交通事故多発地域を把握しておけば、未然に事故を防げる確率は上がる。

まとめ

自分の住んでいる地域の治安が良いのか悪いのか、ふと疑問に思っても噂程度で、なかなか確認する術はなかった。この事件事故発生状況マップを使えば、防犯の意識を持って生活する事ができる。

事件や事故は0（ゼロ）にする事はできないかもしれない。しかしながら、そこで生活を営む人々が防犯の意識を持っていれば、少しでも数は減らせる事だろう。

各都道府県でも、このシステムを使ってほしいものである。