【動画】日本テレビ「LIVE MONSTER」に出演した『Dragon Ash』がクソカッコ良かった。

音楽

2014/01/20

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日本テレビ「LIVE MONSTER」に出演した『Dragon Ash』がクソカッコ良かった。

このページの目次

1 概要
2 まとめ

概要

日本テレビで放送している「LIVE MONSTER」（毎週日曜 23:30～23:55放送）、2014年1月19日の放送回のゲストはDragon Ashでした。

この枠、何年も音楽番組をしているのですが、度々名前を変えています。
以前の番組では赤坂さんが司会をしていたと思います。

数か月前にリニューアルして、司会はドリカムの中村さんに。私的に、、、なのですが、中村さんが司会になってから一気に良い番組になったと思います。

ミュージシャンがミュージシャンを迎え入れて、音楽の話をするわけですから、通常の音楽番組とは一味も二味も違いますね。

ましてや、ドリカムの中村さんです。
J-POPの大御所アーティストです。たいていのゲストよりはドリカムは先輩ですし、リスペクトされる存在です。

ドリカムと言えば吉田美和であり、中村さんは印象が薄いかもしれませんが、中々トークも上手。時折見せる、ちょっと「痛い」感じや「ダサい」感じがまた良い雰囲気を出しているんです。

中村さんは音楽に対する造詣が深く、天才的な作曲家であり、クリエイターです。ドリカムは曲にこだわりを持っていますが、中村さんは「5分あれば5分の曲を作れる」程の才能を持っています。

そんなドリカムの中村さんと毎週変わるゲスト…ガキ使の後にそのまま見てしまう番組です。

動画

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LIVE MONSTER　Dragon　Ash　1月19日動画

LIVE MONSTER　ドラゴンアッシュ　1月19日バラエティ動画を視聴！バラ動画

http://varadoga.blog136.fc2.com/blog-entry-36231.html

Dragon Ash

Dragon Ashがヒットの要因は、日本のヒップホップブームと大きな関係があります。

当時は音楽関係者や各メディアがJ-POPにヒップホップ旋風を巻き起こそうとしており、その中心に何組かのアーティストがいましたが、その内の1組がDragon Ashだったと言えるでしょう。

Dragon Ashと言えば、Vo.降谷建志のカリスマ性です。
彼の作る曲と生き様は、当時の若者に多大な影響を与えました。

しかしながら、近年のDragon Ashは当時のヒップホップ寄りの音楽とは違って、完全なロックバンドになっています。

もちろんヒップホップのテイストも残りつつ、ロックというプラットフォームに落とし込んでいるわけですが、当時の彼らの音楽を求める人達からは、ウケが悪いかもしれません。

また、ある段階からバンドメンバーに「ダンサー」を加えた事により、ファンからは悪い意見もあったようです。当時は相当叩かれたよう。

Dragon Ashは、進むべき道を間違えてしまったのでしょうか？

あれはテレビではない。番組ではない。

当番組での彼らのライブには心を打たれました。
Dragon Ashの代表曲の「FANTASISTA」を披露していたのですが、盛り上がり方がテレビ番組の「それ」ではありません。

基本的に音楽番組のライブシーン・演奏シーンはプロモーションの一環です。
スタジオのお客さんに向けて披露する、というよりは、テレビの目の前にいる人に向けて歌を歌って演奏をするわけです。

しかし、Dragon Ashは違いました。
スタジオからの熱気をとても感じて、Dragon Ashの魂みたいなものを感じました。

少なくとも私はDragon Ashのファンではないし、もちろん名前を知ってはいたけれど、「ダンサーが入った」という情報だけで、「もう終わったバンド」と判断していました。

スタジオパフォーマンスでのダンサーの役割は「雰囲気作り」「盛り上げ役」と言っており、盛り上がっていました。

元気のないJ-POPの世界も、まだまだ死んでないなーと思いましたね。